音楽のルーツは、現在音楽とアルゼンチン・ロック、そして日本文学。
特に大江健三郎、三島由紀夫、川端康成が好きというアルゼンチン音響派シンガー・ソング・ライター、フロレンシア・ルイス、ブエノス・アイレスから待望の来日！
誰の心にも息づく、「悲しみ」やそこに共存する「希望」を歌うフロレンシア・ルイス。
独特の歌声にひきよせられる若者も多いという。
演奏は、彼女のギターと、日本の精鋭ミュージシャンで結成された「Los Hongos Orientales」が受け持つ。ギターの鬼怒無月は、カルメン・マキや、梅津和時KiKi Bandなどの名ギタリスト。
佐野篤は、ギター、ベース、パーカッション、ヴォーカル、更にチェロもこなす力をもち、プロの音楽家からも信頼されているリズムの師匠。
ヤヒロトモヒロpercは、小澤征爾氏総監督サイトウ・キネン・フェスティバル松本に2010年から3年連続出演、毎年2，3回海外ツアーに招かれるグローバル・パーカッショニスト。
フロレンシアの解放感とやわらかさをたたえた歌、ロス・オンゴス・オリエンタレスとの高密度にしてスリリングさをも楽しめる演奏は、聴く人のこころをとらえ心地よい空間へと導くことでしょう。
緻密な音像のなかでのびやかに響く歌声をお届けします。