2012.02.26 SUN.
BEN KWELLER <ベン・クウェラー>
Guest:QUATTRO
BEN KWELLER JAPAN TOUR
自主レーベル「ザ・ノイズ・カンパニー」を設立、3年ぶりとなるアルバムはロックンロール回帰!
前売 4,000
当日 4,500
税込・整理番号・スタンディング
PROFILE
1981 年米サンフランシスコ生まれ。医者であった父親から7歳の頃にドラムを教わったことをきっかけに音楽と出会い、9歳になると自身で楽曲制作を開始。93 年より友人とバンド活動を始め、96 年に「ラディッシュ」を結成しメジャーデビュー。わずか3年の活動であったが、ロラパルーザなど多数のフェスに出演し、人気を獲得した。
バンド解散後、NY へと拠点を移しアンダーグラウンド・シーンで実力を磨く。そして02 年に1st ソロアルバム『SHA SHA』をリリース。収録曲の「Wasted & Ready」はビルボードのモダン・ロック・チャートでトップ
30 入りを果たし、またザ・ストロークスとのツアーも高評価を得た。翌年には初の来日公演を敢行、またベン・フォールズとベン・リーと共にバンド「ザ・ベンズ」を結成するなど、話題を振りまいた。04 年には、キングス・オブ・レオンなどを手がけたイーサン・ジョーンズをプロデューサーに迎え2nd『オン・マイ・ウェイ』を発表。大規模なツアーをおこない、人気を確実なものとした。
06 年にギル・ノートン(フー・ファイターズなども手がける)をプロデューサーに迎えリリースした3rd『ベン・クウェラー』では、すべての楽器を自身で演奏、マルチ・プレイヤーとしての才能を発揮する。09 年には、フォークやブルースなどアメリカン・ルーツ・ロックなサウンドを追求したアルバム『チェンジング・ホーセズ』を発表。彼の新境地を描いたと同時に、これまでとは異なるリスナーをも魅了した。またプライベートでは、現在2児の父親。最近は、幼い頃に暮らしていたテキサスを拠点にしている。
そして2012 年2月、通算5作目となるアルバム『ゴー・フライ・ア・カイト』が完成した。自身でレーベル「ザ・ノイズ・カンパニー」を設立し、地元オースティンにあるスタジオ(現在は閉鎖)にて、セルフ・プロデュースで制作されたという内容。「前作は新しいリスナーを獲得できたものだったけど、これまでボクの音楽を好きだった人の評判はイマイチだったみたい(笑)」と本人が語っているように、本作では原点回帰。心がはずむようなポップ性にあふれたメロディ、エモーションが心臓の中心にストライクで迫ってくるロックンロールなサウ
ンドが満載の仕上がりになっている。
「実はこのアルバムって、哀しい出来事が元になって出来たものなんだ。でも、人生って悪いことばかりが続くものじゃない。辛いことがあるからこそ、幸せな瞬間がより大切なものに見えてくるというか、それが新しい旅の始まりになるのでは?って思うようになった。それを教えてくれたのは、ボクの大切な友人達。このアルバムは彼らに感謝を捧げる内容にもなっているんだ」。
NEW ALBUM「Go Fly A Kite」 2月8日リリース