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2025.09.09 TUE.
Tomasz Chyła Quintet〈トマシュ・ヒワ・クインテット〉/ EABS〈エアブス〉
Jazz From Poland in Japan 2025
世界有数のジャズ大国ポーランドの多様なジャズ・カルチャーをまるごと体験できる歴史的プロジェクト
【Jazz From Poland in Japan 2025】!!
入場申込の詳細は後日公開!
前売 入場無料※要事前予約
本公演は入場無料となります。※要事前予約
詳細は公式サイトをご確認ください。
Tomasz Chyła Quintet〈トマシュ・ヒワ・クインテット〉:
ジャズとプログレッシブ・ロック、民族音楽、そして即興演奏を融合させる独自のスタイルを築いています。リーダーのトマシュ・ヒワは、ポーランドを代表するジャズ・ヴァイオリニストのひとりであり、教育者、合唱指揮者、ヴォーカル・アンサンブル「Art’n’Voices」のメンバーとしても幅広く活動しています。 クインテットの演奏レパートリーは、彼らの最新作であり5作目となるアルバム『Music We Like to Dance to』に基づいています。タイトルが示す通り、難しい理論や複雑な思索を抜きに、ただ一緒に踊ることを楽しむための音楽です。 このグループの音楽において重要なのは、誠実さと自然な衝動、「いま、ここ」に存在する感覚です。洗練されたリフは、美しいメロディと結びつき、音楽が本来持っていた「人々を踊りと歌でつなぐ力」を思い出させてくれます。
メンバー:
トマシュ・ヒワ (Tomasz Chyła) ヴァイオリン
クシシュトフ・ハドリフ (Krzysztof Hadrych) ギター
エミル・ミシュク (Emil Miszk) トランペット
コンラド・ジョウニエレク (Konrad Żołnierek) コントラバス
スワヴェク・コリズノ (Sławek Koryzno) ドラムス
@tomaszchylaquintet
EABS〈エアブス〉:
ポーランドのジャズシーンに革命をもたらした先駆者たち。**Electro-Acoustic Beat Sessions(EABS)**は、古いレコードを愛し、夜な夜なクラブでヒップホップ、エレクトロニカ、ソウルを中心に実験的な音楽活動を行っていた若いアーティストたちによって2011年に結成されました。
彼らの創作活動は、1960〜70年代のポーランド・ジャズ黄金期の偉大な功績(クシシュトフ・コメダ、ズビグニェフ・サイフェルト、ミハウ・ウルバニアク、トマシュ・スタンコ)への敬意と、現代の幅広い意味での即興音楽やポピュラーミュージックの最も興味深い要素とを融合させたものです。
ジャイルス・ピーターソン (Gilles Peterson)をはじめとする国際的な評価を得たこのバンドは、メンバーによる音楽的スピンオフ・プロジェクトの基盤にもなりました。カルテットのBłoto(ブウォト)、デュオのZima Stulecia(ジマ・ストゥレツィア)、そしてピアニスト**Marek Pędziwiatr(マレク・ペンジヴィアトル)のソロ名義であるLatarnik(ラタルニク)**などがその代表例です。これらはポーランド国内で、特に若いジャズファンから高い支持を得ています。今や「EABS」は、単なるバンド名ではなく、一つの音楽的美学を表す言葉となっています。
メンバー:
マレク・ペンジヴィアトル(Marek Pędziwiatr) ピアノ、キーボード
オラフ・ヴェンギエル(Olaf Węgier) テナーサックス
ヤクブ・クレク(Jakub Kurek) トランペット
パヴェウ・スタホヴィアク(Paweł Stachowiak Wujaz HZG) ベースギター、ムーグ
マルチン・ラク(Marcin Rak)ドラム