CHON
世界最大規模の野外フェス「コーチェラ」を始め、インディー・ロックやフォーク、オルタナティヴ・ロック中心の「シェイキー・ニーズ」、エレクトロニック系とジャム・バンドで構成される「エレクトリック・フォレスト」など、ジャンルを飄々と超えるかのごとく多様なフェスにサンディエゴ出身のCHONは、その存在が認められている。
2017年のセカンド・アルバム『HOMEY』では、Go Yama、Giraffage、Masegoらとのコラボレーション・トラックを収録するなど、ジャズ、エレクトロニカ、トリップホップ、ネオソウルの要素を果敢に取り入れながら、CHONならではのエッジィでオーガニック、パステルな色彩に満ちたクリーン・トーンによる先鋭的ギター・ミュージックを披露してみせた。同年、「朝霧JAM ‘17」の出演を含む来日ツアーはソールドアウトで飾った。
2年ぶりとなる今回のニュー・アルバムでは、Animals As Leaders のJavier ReyesをCo-producerとして迎え入れ、その音楽性をより簡素化し、伝統的な構造のバンド・サウンドに立ち返ることを優先させたという。まさに超テクニカルでエキセントリックでありながら、夏の南カリフォルニアの太陽、風、匂いが脳海に浮かぶような、なんとも言えないチルアウト感・・・！
すでに「フジロックフェスティバル’19」の出演が決まっている中、2020年、3年ぶりとなる来日ツアーをお見逃しなく！