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TREAT
<トリート>

TREAT Japan Tour 2017

あの感動の再来日公演から2年4ヵ月、北欧メロディック・メタルの雄、
TREATが日本に帰って来る!

公演日 2017.05.18 (木)
会場 梅田クラブクアトロ
開場/開演 18:00 / 19:00
料金 前売 ¥7,500
ドリンク D別 ※入場時にドリンク代が500円別途必要です。
一般発売日 2017.02.18 (土)
チケット販売 梅田クラブクアトロ
e+チケットぴあローソン
お問い合せ 梅田クラブクアトロ TEL:06-6311-8111
2013年にはバンドの歴史に終止符を打つことを決めていた彼らが、その後、ツアー先でファンの熱狂的なレスポンスに感激して解散を思いとどまり、2016年にはニュー・アルバム「GHOST OF GRACELAND」をリリース。その新作を引っ提げて、通算3度目となる日本ツアーを行なうのである。 TREATが大手『Mercury/PolyGram』からデビューしたのは1985年のこと。当時は、EUROPE、イングヴェイ・マルムスティーン、PRETTY MAIDS、SILVER MOUNTAINらの活躍により日本では北欧メタルのブームが巻き起こっており、その中で一際ポップなサウンドでデビューしたTREATは“ポストEUROPE”的な存在として注目を集めた。1987年の3rd「DREAMHUNTER」ではロバート・アーンルンド、アンダース・ヴィクストロム、ジェイミー・ボーガー、パトリック・アッペルグレンを含む黄金のラインナップとなり、ヨーロッパ諸国でも好セールスを記録し、続く1990年の4th「ORGANIZED CRIME」では日本でもついに本格的にブレイクして、同年夏に初来日公演も実現した。しかし、ロック・シーンのトレンドに流された部分もあったのか、1992年の5th「TREAT」ではシンガーをマッツ・レヴィンに代え、リフ主体のスリージーな音楽性に移行。メロディが後退したその新路線は賛否両論を呼び、セールスは伸びず、ツアー終了後にバンドは解散を発表した。 その後はメンバーそれぞれの活動を行なっていたが、2006年にロバートを含む黄金のラインナップで再結成。新曲入りのベスト盤をリリースしてツアーを行なったところ、世界中のファンから大歓迎を受ける。そして、2010年には18年振りとなる6th「COUP DE GRACE」をリリース。これは全盛期のアルバムに勝るとも劣らない傑作で、絶賛を浴びる。ここで彼らが考えたのが、結成30周年を迎える2013年のツアーをもって解散すること、つまり最高の時期にピリオドを打つことだった。しかし、前述のとおり、ファンの熱狂的な応援に心を動かされて解散を撤回。そこでは2015年1月に行なわれた25年振りの日本ツアーもバンドにとって大きな意味を持っていた。 今回の来日公演が前回と違う点は、まず新作に伴うツアーであること。「GHOST OF GRACELAND」はとてもノリの良いライヴ感覚を備えた作品で、そこからの楽曲は必ずやアルバム以上の魅力を発揮するだろう。もう1つは、ニュー・ベーシストにポンタス・エグベリが加わっている点だ。LION’S SHAREやPOODLESなど多くのバンドで経験を積んできた彼のパフォーマンスは、TREATのショウに新鮮なエネルギーを注ぎ込んでくれることだろう。北欧メタルのファンのみならず、すべてのメロディック・メタル・ファンが注目すべきライヴ、それが今回のTREATの来日公演である。 藤木昌生/BURRN!
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