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ジェフ・ポーカロ在籍時のライヴであり、2015年に他界したマイク・ポーカロの雄姿も同時に観られるとあって、多くのファンから長らく熱望されてきたTOTOの1991年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルのステージが作品化される。この発売を記念して、日本のファンだけに特別にたった一度きりの上映会が開催されることとなった。
作品化にあたってスティーヴ・ルカサー自身がプロデュースを担当、サウンド・ミックスに関しても彼自身が積極的に関わったことにより、素晴らしいサウンドに仕上がった。また、映像は驚くことにハイ・ディフィニション撮影(高精細度ビデオカメラでの撮影)された素材を使用しているため、25年前の映像とは思えない鮮明な映像を、大画面、大迫力のサウンドをライヴハウスで体験できる唯一の機会となる。
デヴィッド・ペイチの歌声は素晴らしく、スティーヴ・ルカサーはギターとヴォーカルでグイグイとバンドを引っ張っていく。そしてジェフ&マイク・ポーカロのリズム隊のグル―ヴはこの時期のTOTOでしか味わえないグル―ヴだ。会場も次第にヴォルテージが上がっていき、ラストはモントルー・ジャズ・フェスティヴァルの出演者がステージに集結し、熱狂のクライマックスを迎える。
勢いと完成度合い、そのどちらもがひしひしと感じられる圧巻のパフォーマンスが繰り広げられる。観客の興奮と熱狂ぶりがダイレクトに伝わってくるライヴハウスのような会場で100%ピュアなTOTOのステージを収めたライヴ映像として歴史的な作品となること間違いなしの蔵出し映像だ!
上映のほかにも、今最も注目される若手ドラマー小笠原拓海とAORを愛する中田利樹(音楽ライター/ラジオDJ)を迎えてのトークショーも実施される。TOTOを愛する二人から熱い話、またジェフ・ポーカロについてのマニアックな話が聞ける貴重な機会となる。
【爆音上映とは】
通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、大音響の中で映画を見・聴く試みです。その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映となります。
【チケット情報】
8 月1日(月)より先行予約受付開始
詳細はウドー音楽事務所HPにてご確認ください。
ウドー音楽事務所HP:
http://udo.jp/Event/BAKUON/Toto/index.html
■公式サイト
http://www.ymm.co.jp/feature2/TOTO/
■演奏動画
TOTO/オン・ザ・ラン