トーキング・ヘッズ 　『ストップ・メイキング・センス』（1984年／88分／アメリカ／監督：ジョナサン・デミ) 80年代前半のロックをリードしたトーキング・ヘッズの、エネルギーに溢れ、躍動感に満ちた絶頂期のライヴ映画であるだけではなく、ライヴ映画史上に残る名作。1983年12月にLAで行われた３回のライヴを撮影し、トーキング・ヘッズの数々の名曲を収録。ファンカデリック、パーラメントのバーニー・ウォーレルなどを従えたヘッズの面々が、ステージ上を躍動する。デヴィッド・バーンの圧巻のチキン・ダンスとぶかぶかのスーツでのダンスに、世界中の視線が集まった。監督は、のちに世界中で大ヒットした『羊たちの沈黙』を撮ることになるジョナサン・デミ。